デッドマンズトリガー

デットマンズトリガーとは何か?

「デッドマンズトリガー」とは、敵対的M&Aを仕掛けられた企業が、自らも相手に買収を仕掛けることを指します。「パックマンディフェンス」と同じ意味で使われ、敵対的M&Aに対する防衛策の1つになっています。DeadMan’s Triggerと表すことで、イメージが湧きやすくなります。差し迫った状況下において発動するので、「死に体の引き金」なのです。身を呈して攻防を逆転させる手法ですが、買いたくもない企業を買収することになってしまいます。往々にして株主はあまり良い顔をしません。ターゲットが個人であったり未公開企業であれば、この方法を用いることはできません。そもそも個人や未公開企業であれば、「デッドマンズトリガー」を仕掛ける側が購入できる株がないからです。この「デッドマンズトリガー」が、実際に成功した事例はありません。死にかけているような急性期に発動させる手段ですので、「デッドマンズトリガー」の効果などを検討する十分な時間がありません。

 

正常な状況下でのM&Aより多くの資金が必要

この方法を用いる場合には、正常な状況下でM&Aを行う以上の資金が必要となってきます。その資金調達が間に合わないという問題も、成功事例がない要因の1つです。他にも、同種のいわゆる「逆買収」の方法として、「カウンターテンダー」と呼ばれる方法もあります。「デッドマンズトリガー」よりも「死に体」の雰囲気はなく牽制的ではありますが、それでも自分の身を削ることには変わりありません。友好的M&Aが主流の日本M&A市場において、M&Aは会社力が衰えている企業が再生のために用いられる手法としての認識が強くなっています。よって「デットマンズトリガー」のような防衛策を講じる場面というのは、それほど多くありません。2005年のライブドアのニッポン放送の買収工作において、ニッポン放送側が逆にライブドア株の買い占めを行うのではないかと注目されました。これがもし実行されていたのであれば、「デッドマンズトリガー」を発動したということになります。しかし実際には、そのようなことはありませんでした。

 

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