スイサイドピル

スイサイドピルとは何か?

スイサイドピルの「スイサイド」は、「Suicide」という英語のことで、自殺や自殺行為ということを意味しています。スイサイドピルとは、M&Aにおいて、敵対的M&Aの防衛策の一つとなっています。敵対的M&Aをしかけてきた買収者が、一定の議決権割合を手に入れた時点で、ターゲットとなっている会社の財務状況が急激に悪化するような契約などを、あらかじめ盛り込んでおき、買収に備えるというわけです。例えば敵対的買収者から、あらかじめ設定しておく何%の株の買い占めに成功されてしまった場合には、既存の株主の持株に対して市場株価をはるかに上回る額の社債と変換できる権利を与えるなどの条項を付与することにすれば、敵対的M&Aに対する防衛策となります。このような方法が、スイサイドピルと呼ばれるものです。

 

スイサイドピル条項を盛り込むかはナーバスな判断

このスイサイドピルは、その名前に自殺や自殺行為といった意味があるように、発動されれば、いわば自殺に至るようなもので、この条項の発動によって、その企業は財政的な危機に陥ることになるでしょう。そして、企業価値も減るといいますか激減となります。そうなると、買収する側からすれば、魅力のない企業となるわけです。敵対的M&Aを仕掛ける側からすれば、このスイサイドピル条項があるなら、購買意欲がそがれることになるでしょう。その効果を考えて、企業側は防衛策としてあらかじめスイサイドピル条項を含めておくわけです。しかしながら、現実にその条項が発動されるようになれば、その企業は立ち直れないほどの大打撃を受ける可能性もあります。それゆえスイサイドピルと呼ばれているわけです。このスイサイドピル条項を盛り込むか盛り込まないかは、とてもナーバスな判断になることでしょう。最終的に株主の不利益になる可能性もあるからです。そこで、このスイサイドピル条項を盛り込む場合には、防衛策を講じるためであることを説明し、厳正な理解を求めることが大切でしょう。

 

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