カニバリゼーション

カニバリゼーションとは何か?

過去のM&Aの事例を見ても、自分たちの事業と全く無関係の企業、部門というものを買収するのは非常に稀なことです。基本的には、自分たちの強みというものを活かすために、自社が得意としている領域、もしくは隣接する事業を買いたがるのです。この時に、ぜひとも注意してほしいのが「カニバリゼーション」というものになります。これは日本語に訳すならば、「共食い」ということになるでしょう。つまり、買収した事業を自分たちが行ってしまうことで、元々持っていた強みとかせっかく買収した事業の価値が大いに減ってしまうのです。

 

カニバリゼーションの具体例

一つ例を挙げてみることにしましょう。例えば品質をできるだけ抑えて、低価格で商売をしている企業があるとしましょう。その企業が同じ業界内の高級路線の会社を買収すると、今まで自分たちが持っていた低価格のイメージが高級路線のイメージを失ってしまうことになります。せっかくM&Aを行ってもその価値がそれで大いに失われてしまうのです。しかし、マーケティングという観点で考えると、このカニバリゼーションというのは常に悪いわけではありません。市場の中で多くの顧客を得るためには、その様々な嗜好に合わせて商品を提供することも必要だからです。中には、商品をシリーズに分けて少しずつ、このカニバリゼーションを起こす戦略もあります。実際に自動車市場では、企業ブランドを武器に車種別に色んなランクがついています。中にはあるメーカーの特定車種(上位)が、他のメーカーの下位モデルとほぼ同じということがあるのです。この時にカニバリゼーションが生じてしまいますが、全体としては二つの車種を好む顧客層を総じて自社に取り込むことができます。

 

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